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・淡路島編(2003.10.31〜11.6)
1stアルバム『AOR』のレコーディングは淡路島の『うめ丸』という最高の旅
館の中にあるチキン・ジョージ・サザンアワジスタジオで行われました。車で我が家
から約3時間。明石海峡大橋を渡って淡路島の南端に位置したスタジオで1週間合宿
形式で行いました。
何と言っても都会のスタジオと違うのはスタジオが旅館の中にあるのでわざわざ通
う必要がない。正直スタジオに向かうのに朝起きて、夜また電車に揺られて帰る生活
をしていると体力的にもたないし、空気がよどんでいて喉にも悪影響!!。その点、
今回のレコーディングは寝床からスタジオまで徒歩でたったの5分!!!これは超ア
リガタイ!!おまけに空気は旨い!!ご飯は激ウマ!!そして温泉があり、
温泉内には歌い手には最高に有り難いミスト・サウナまで完備されている。そんな最
高の環境の中でレコーディングは始まったのだ・・・!!
まず今回のレコーディングは僕が大のデジタル・サウンド嫌いと言う事で何と全編
アナログ・レコーディング!!!このデジタル・レコーディング全盛の今になぜ?と
聞く人も多数おられましたが、エンジニアの溝口寿さんと話合った結果、僕の出した
い音(ジェームス・テイラーの『One Man Dog』やマイケル・フランクス
の『The Art Of Tea』辺りのサウンド)はデジタルでは無理だとの事
であのアナログの超名器“スチューダー”でやる事に(シメシメ・・・嬉)!!!
やっぱり自分の作品だし妥協はしたくない!!
初日はまず曲の母体であるリズム体からのレコーディングとなった。
ドラムはあの“もんた&ブラザーズ”のマーティー・ブレイシー。
そしてベースは僕の大学からの先輩である羽田北斗氏。
初日は3曲(『Fragile』『Promised Land』
『Christms Serenade〜If〜』を録り終える。
『Christms Serenade〜If〜』で
のマーティーのプレイは特に素晴らしく、本人もこの曲を歌いながらプレイする熱の
入りっぷり!!そして、『Promised Land』ではマーティーの案により
エンディングのサビをダブルにする事に・・・。お陰様で曲によりタイトさとスリリ
ングさが増し、素晴らしい結果に(マーティー本当にアリガトウ!!)
この曲ではマーティーと北斗さんが一番呼吸がピッタリ合っていた気がする。
2日目もリズム体からのレコーディングとなった。
この日もマーティー&北斗コンビは『LUZ』で非常に息の合ったプレイをしてくれ
ました。マーティーは昨日と合わせ4曲を録り終え無事終了(お疲れ様でした!!)
その後は『Promised Land』で僕のアコギを被せたり、
今回キーボード&アレンジと大活躍だった千原拓也氏の音入れ、そして
僕&マーティー&千原氏の3人で『Christmas Serenade〜If〜』
のコーラスのレコーディングをする事に・・・。実はマーティーには内緒でコーラス
をして貰おうとプロデューサーの藤岡氏は企ていたらしいのだが、
予想以上にマーティーがこの曲を気に入ったみたいでマーティーに僕が頼みに行くと、
『エッ!?コーラスやらせてくれるのぉ〜!?嬉しい、嬉しいッ(笑)!!』と
超乗り気!!僕と千原氏もマーティーにコーラス指導をされ無事1時間程でコーラス
を録り終えた。勿論デジタル・レコーディングじゃないのでコピー・ペーストやピッチ
を合わせたり出来るはずもなく、
間違えたら初めからというミュージシャン冥利に尽きる作業でした!!
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