淡路島編Part1

淡路島編Part2

淡路島編Part3

淡路島編Part4

淡路島編Part5

Los Angeles編


KNAVE&スタジオGROOVE編

  1週間にも及ぶ『うめ丸』でのレコーディング合宿を終え、二村敦志の地元大阪で残りの作業を行う事となった。まずは僕の歌録りから行う事に・・・。

『うめ丸』でのレコーディングの後妙師匠にはずっと我が家に泊まって頂いて残りの曲の歌のチェックをして貰った。
どうしても残った曲は難曲ばかりで戸惑っていた僕に助け船を出してくれた訳だ。

  『うめ丸』から戻ってたった3日間しかなかったがその間にも自分の歌を自宅のMTRに録ってみるなどして試行錯誤したかいもあって『うめ丸』では悪戦苦闘した曲達も僕の中にスッと入って来てくれてレコーディングは案外早いピッチで進んだ。

まず『星に願いを』の歌入れを行い、これはTAKE1が採用となった(勿論パンチインはしていません!)その後妙師匠の『星に願いを』と『Fragile』のピアノの音入れを行った。

その後は今回のレコーディングの最大の功労者と言っても過言ではない千原卓也氏の『LUZ』のピアノの音入れを行った。

今更ではあるが『うめ丸』にはアコースティックピアノが無い為、いつもお世話になっているライブハウス『KNAVE』の力を借りたという訳だ。

ピアノの音入れが終わってからは少し休憩を挟んでストリングスの音入れをする事に・・・。

今回のレコーディングで僕が最も期待を寄せていたモノの1つである。バイオリンに長野昭子さん、チェロに山本愛子さん、ビオラに山岸孝政さんを迎え妙さんがストリングス・アレンジをしてくださった『Fragile』の音入れに・・・

僕は『Fragile』という曲は自分の楽曲の中で最も大切にしている曲の1つで、思い入れのある曲なのでこの曲は誰が何と言おうと生のストリングスを入れたいと思っていた。

  僕は歴史に名を残す名バラードには必ずと言ってイイ程ストリングスが入っていると
思う節があって、例えばボズ・スキャッグズの『We’re All Alone』、エルビス・コステロの『She』、イーグルスの『Desperado』etc...。『Fragile』という楽曲は僕の中で日本のバラード史に燦然と輝く名バラードにしたいという夢があったのである。ストリングスの
音が出た瞬間、正直背中に物凄い最高の寒気が走った。『これ程迄に自分の楽曲が豪華な1曲になるなんて・・・』と興奮しっ放しでした。

 『Fragile』の音入れの後僕と妙さん、そしてバイオリンの長野さんの3人で『祈り』のレコーディングに入りました。

この曲は僕の実体験を切に訴えた1曲なので、もうライブ・レコーディングしかないという事で今時このご時世にも関わらず『せぇ〜の!!』での音入れとなった。

この曲でも妙さんのアレンジが絶妙でイントロから涙お誘い満点の叙情的なバイオリンのメロディー!!歌っていて流石に

『せぇ〜の!』録音なのでここまで切迫感込めた歌を歌った事などなく、勿論バイオリンと一緒に歌えるという事で小粒の涙を流しながら、あったけの感情をその瞬間に込めて歌ったのでした。

 ボーカル録りはやはりその日の体調との戦いもあり、やはり非常に難しいモノだと痛感させられました。
上手く歌おうと思うと気持ちが入らないし、気持ちだけで歌うととんでもない事になってしまうし・・・(笑)!!


  さて、次回で最終回になります。皆さんお待ちかねのレコーディング・レポート LA編をお送りします。
中でもデヴィッド・T・ウォーカーとの内容満載でお届けいたしますので乞うご期待ッ!!!!!